
中井亜美(なかい あみ)さんは、2008年4月27日生まれ。新潟県新潟市出身の女子フィギュアスケーター。
現在17歳(2025年10月時点)で、次世代の日本代表候補として注目されています。
所属は「TOKIOインカラミ」。
中庭健介さんや中田誠人さんなど名コーチのもと、千葉県を拠点に練習を続けています。
スケートを始めたのは5歳のとき。浅田真央さんの演技をテレビで見て、「私もトリプルアクセルを跳びたい」と思ったことが、彼女の原点だそうです。
学歴・出身校は?勇志国際高校に在学中との情報
公式には公表されていませんが、ウィキペディアや複数の報道によると、勇志国際高校に在学中と言われています。
中学時代は市川市立の公立中学校に通っていたとみられ、新潟から千葉に拠点を移したことで練習環境が多く整ったとのこと。
通信制の高校を選んだのは、海外遠征や国内大会との両立を考えてのことのようです。まさに、学業と競技を両立するアスリートの代表格といえます。
世界が驚いた!中井亜美の主なスケート成績
中井選手が世界にその名を知られたのは、14歳のとき(2022~2023シーズン)。3回転アクセルを2本成功させた衝撃の演技で、一気に注目を集めました。
その後も輝かしい成績を残しています。
| 年度 | 大会名 | 成績・ハイライト |
| 2023 | ISUジュニアグランプリ(トルコ・タイ) | 2大会連続優勝 |
| 2023 | 世界ジュニア選手権 | 銅メダル(3位) |
| 2024 | ジュニアGPファイナル | 3位(銅メダル) |
| 2024 | 全日本ジュニア選手権 | 4位 |
| 2025 | 世界ジュニア選手権 | 総合4位 |
| 2025 | サマーカップ | 逆転優勝! |
さらに、2025年「ロンバルディア杯」では自己ベスト総合206.04点をマーク。
安定感と表現力が増し、シニアでも通用する実力を証明しました。
3回転アクセルが代名詞!進化する演技スタイル
中井亜美さんといえば、代名詞はやはり3回転アクセル(トリプルアクセル)。ジュニア時代から成功率が高く、今も得意技として定着しています。
2025シーズンは表現面の成長も著しく、使用曲「シンデレラ」をテーマにしたフリー演技では、可憐さと芯の強さを見事に融合。演技構成の変更にも柔軟に対応し、精神面の成長も感じさせます。
今後の展望|シニア転向で世界の頂点へ
2025年は本格的なシニア参戦が期待される年。
国内大会でも優勝を重ね、世界の舞台で表彰台を狙える実力が備わってきています。
トリプルアクセルに加え、4回転ジャンプにも挑戦を始めており、「ポスト坂本花織」としての期待も高まっています。
まとめ
- 中井亜美さんは2008年生まれの17歳フィギュアスケーター
- 勇志国際高校に在学中との情報
- 14歳のときに3回転アクセルで世界を驚かせた
- 現在は表現力と安定感を磨き、シニア転向目前
- 日本フィギュア界の新エース候補として注目!


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