
世界的な現代美術家・草間彌生。水玉や網目模様など”無限”を感じさせるモチーフで知られる彼女の版画作品が、名古屋にやってきます。今回は、展覧会の詳細と混雑を避けるためのポイントをご紹介します。
展覧会概要
展覧会名:朝日新聞名古屋本社発刊90周年記念「松本市美術館所蔵 草間彌生 版画の世界ー反復と増殖ー」
- 会期:2025年9月27日(土)~11月16日(日) *会期中無休
- 開館時間:10:00~18:00(最終入館17:30)
- 会場:松坂屋美術館(松坂屋名古屋店 南館7階)
名古屋市中区栄三丁目16-1
地下鉄名城線「矢場町駅」直結(5・6番出口)
- 入場料:・一般 1,800円(前売・優待 1,600円)
・高校・大学生 1,300円(前売 1,100円)
・小中学校 600円(前売 400円)
・未就学児 無料(保護者同伴)
前売券は9月26日(金)23:59まで販売。
展示内容・見どころ
- 松本市美術館が所蔵する約160点の版画作品を展示。
- 初期作から近年の代表作まで幅広く紹介。
- 人気モチーフから「南瓜(Pumpkin)」、富士山をテーマにした木版画、モノクロ大型シルクスクリーン「愛はとこしえ」など、色彩の鮮やかさと繊細な技法を体感できます。
- シルクスクリーン・リトグラフ・木版といった多彩な技法の違いも見どころ。
混雑予想
草間彌生展は国内外で高い人気を誇り、今回も多くの来場が見込まれます。過去の傾向や会場情報から以下の時間帯が特に混雑しそうです。
混みやすいタイミング
- 初日~初週末(9/27~9/29)初日記念で多くの来場者が見込まれる。
- 土日・祝日の午後(13:00~16:00)週末や祝日は普段から来場者が増える傾向。休日は昼過ぎから夕方あたりが特に混みやすい。
- 会期終盤(11月上旬~閉幕直前)終了が近づくにつれて「見逃したくない」需要で込み合う可能性あり。
また、会場側が「展示会場及び物販コーナー内の混雑を適正に保てるよう入館者数制限をする可能性」と告知しています。この点から、人気時間帯には入場の待ち行列が発生したり、入場制限によって待機を求められる可能性も否定できません。
比較的ゆったり見られる時間帯
- 平日の開館直後(10:00~11:00)朝イチで来場すれば、人がまだ少ない状態で鑑賞できる可能性が高い。
- 平日の夕方(16:00~閉館まで)午後のピークを過ぎると落ち着くことが多い。
- 雨天・悪天候の日 屋外観光がしづらいため、混む可能性もありますが、逆に敬遠されて空くこともあります。
- お昼時間帯直前または終了直前 昼食前・閉館直前の時間帯は来場者が集中しづらい場合がある。ただし、「駆け込み」で訪れる人もあり得るので油断は禁物!
実際の所要時間・滞在時間目安
過去の展覧会情報から、「草間彌生 版画の世界ー反復と増殖ー」については以下のような所要時間目安が挙げられています。
- 標準的な鑑賞:90~120分程度
- じっくり鑑賞:120分以上
混雑していると、流れ待ち時間も加わるため、予備時間を持って訪問するのが賢明です。
訪問のコツ
- 前売券の購入:当日券売り場の行列を回避できます。
- 公共交通機関を利用:矢場町駅直結でアクセス便利。
- 荷物は少なめに:会場内は大きな荷物持ち込み不可。
- 平日午前を狙う:ゆっくり鑑賞したいならおすすめです。
まとめ
草間彌生の世界を版画で体感できる貴重な機会。圧倒的な色彩と緻密な反復模様は、平面作品ならではの魅力です。名古屋・松坂屋美術館で、ぜひ草間芸術の「無限」に触れてみてください。
*本記事の情報は2025年9月26日時点の公式発表に基づいています。最新情報や混雑状況は松坂屋美術館公式サイトをご確認ください。


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